こくたが駆く

「後期高齢者医療制度の廃止法案に全力をつくす!」-京都1区縦断・街頭演説会

080615大徳寺前  昨日の京都3区に引きつづき、今日は私の地元・京都1区でも北区・上京区・中京区・ 下京区・南区と5つの行政区で国会報告街頭演説を開催した(写真は北区・大徳寺前で井坂博文・ 京都市議とご一緒に)

 私はまず、11日に参院で首相問責決議案が可決されたのを受け、民主党、社民党、 国民新党が12日の衆議院本会議をボイコットした問題について訴えた。

「本来なら、参議院で成立した後期高齢者医療制度廃止法案が、12日には衆院本会議での審議入りが予定されていた」「ところが、 民主党は自分が提案者の一員であるにもかかわらず本会議をボイコットして審議をストップさせてしまった。国民の多数が望んでいる今国会中の 『廃止法案』の成立にむけての努力を放棄したと言わざるを得ない。」と述べて、民主党の対応を批判した。

 さらに、日本共産党として、仮に野党のなかで一党だけの出席となったとしても、 日本共産党が趣旨説明と答弁の用意はあると与党側に伝えていたこと、そのために「実は、 11日の夜8時ごろに与党から届いた質問項目に対して、徹夜で答弁を準備して、約1万2000文字にものぼる答弁原稿を完成させて、 準備万端であった」ことを紹介。


 結局、自民党の国会対策委員長は、「日本共産党が他の野党の同意を得て、『野党四党の代表』であることを認知してもらえるなら、趣旨説明、 答弁に立つことを認める」と主張。私は、民主党や社民・国民新党に働きかける努力をしたが、 残念ながら民主党などの同意を得ることができなかったために、日本共産党による廃止法案の趣旨説明と答弁は実現しなかった。

 しかし、「日本共産党はこうやって、 堂々と議会での論戦によって後期高齢者医療制度を廃止に追い込むために本気でとりくんでいるんです」ということを示した。

 

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2008/06/15

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