「ビートたけしのTVタックル」収録報告。23日の放映はどうなりますやら?放映は、収録の半分の時間ですから!
「ビートたけしのTVタックル」の収録は、21日に行われ、23日放映です。今回のテーマは「分裂余波で”機能不全”『国民ほったらかし』内閣よ、どこへ行く??」でした。収録は、今までと違って珍しく予定時間通りに終了しました。
その代わりと言っては何ですが、結局、東電の電力料金問題などは、議論されずじまい。突っ込んだ議論になって収録予定時間をオーバーするというのが常だったのですが。
一番最初に議論になったのが、「7・16さようなら原発集会」でした。私は、17万人が参加したこと、報じた「しんぶん赤旗」の号外と「インターナショナル・ヘラルド・トリビューン」を掲げて発言。
鳩山元首相の官邸前行動参加が話題に。「パフォーマンスでは」との意見が多かったですね。そこで「キンカン」の言葉を紹介しました。
今後のエネルギー環境政策について国民に聞く「意見聴取会」が議論に。私は、「自民党時代の“ヤラセ”であるタウンミーティングと同じだ」と批判。他の方からは「あの時よりももっとヒドイ」との意見も出ました。
私は、やり方も大問題だが、電力会社の「放射能の直接的な影響で亡くなった人はいない」発言はまったく許せないと述べ、「国民の意見を反映させるものでない、直ちに止めるべきだ」と主張しました。
次に、大津におけるイジメについて議論になりました。私は、隠蔽するのではなく「イジメをイジメとして認識し対処すべきこと」その際「命にまさるものなし」の立場で対応すべきであることを主張。
さらに教育委員会を何処の部局においても同じであって、学校の管理職がいつも教育委員会の顔色を伺う、ヒラメ型の状況も見逃せない問題だ指摘し「子どもの立場に立てる、専門的知識と経験を有し、権限を持った被害者優先の第三者機関が必要だ」と提案。さらに「人間の尊厳、命の大切さを教育することが大事だ」と述べました。
最後に政局についての議論になり、私は「消費税増税を決める前に解散して国民に信を問うべきだ」と主張。これには、ゲストの法政大学教授萩谷順さん、慶応大学教授の岸博幸さんのお二人とも「共産党が正しい」と発言しました。
出演者は、いつもの通り、ビートたけし、阿川佐和子、大竹まこと、江口ともみの各氏。ゲストは、先のお二人の他、ジャーナリストの須田慎一郎氏、民主党から尾立源幸参院議員、自民党から河野太郎衆院議員と日本共産党から私。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/07/22