建築基準法違反のカラオケボックス2500店(約4割)
21日は、午前中に国土交通委員会で質問。午後は予算公聴会で質問に立った。 国土交通委員会では、建築基準法違反のカラオケボックスがどれだけあるか、私の質問に対し、 国交省は全国6300店のうち約4割にあたる2500店が建築基準法に違反していることを明らかにした。(速報値)。
先月1月20日、兵庫県宝塚市のカラオケボックス火災で、高校生ら3人が死亡、5人が負傷。国土交通省などが緊急点検と結果の報告を、 地方自治体に求めていた。建築基準法では、防火設備や排煙設備や避難路など防火対策の最低基準を定めている。県の中には、 6割~7割が建築基準法に違反し、消防法の違反ではさらに多い県もある。「これほどまでに、法違反が横行し、 法律が守られていない事態は深刻」と対処を求めた。 冬柴国土交通大臣は「違反には是正指導するなど厳正に対処する」と答弁。 「違反者への是正指導の強化は当然だが、なぜ、守られないのかなど建築行政の抜本的改善が必要だ」と述べた。 このほか、 アパホテルの耐震偽装事件について質問した。おって報告する。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/02/22