JAL客室乗務員不当解雇撤回裁判。東京地裁再び不当判決。「これを許せば解雇が自由の社会になる」全労働者への攻撃。断固として闘おう!
昨日に続いて本日は、JAL客室乗務員72名の「整理解雇は不当」とする訴えを退ける不当な判決を東京地裁は行いました。
不当判決を受けての緊急報告・抗議集会には、原告の客室乗務員、パイロット、弁護団、支援の方々が400名近く参加して開催されました。
日本共産党からは、志位和夫委員長、山下芳生参院議員、私が参加し、激励しました。
志位委員長は、「更生法の下の企業においても、解雇四要件は適用されると言いながら、更生計画を盾に四要件をことごとく形骸させるという自己矛盾に陥っている」と指摘。「判決は、空の安全に対する見識のなさを示している」「これは、司法の敗北にほかならない」厳しく批判。「皆さんの側にこそ大義がある。全労働者にかけられた攻撃として、勝利まで闘い抜こう」と、激励をしました。
客室乗務員原告団長の内田妙子さんが、怒りの決意表明を行い、パイロット原告団長の山口宏弥の音頭で、参加者全員が「裁判勝利、現職復帰めざして頑張ろう」シュプレヒコールを行いました。
| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2012/03/30
コメント
ピーチがとんでもないありえないトラブル起こして
大変と言う記事が昨日産経新聞の夕刊に載っていました
価格競争の成れの果てです
そのために
不当解雇が強行されたと思わずにはいられません
投稿者: 尼たま | 2012年03月31日 13:41
尼たまさん、メールありがとうございます。
ほんまですね、何でも非常脱出用装置を作動させたとかの事件ですよね。
安全が脅かされている気がしてなりません。LCCなるものについても、その角度から考えなければなりません。
おっしゃる通りですね。
控訴して勝利めざしましょう。引き続き、ご支援のほどよろしくお願いします。
投稿者: 恵二 | 2012年04月04日 22:50