「JALへの職場復帰めざしてともにたたかおう」 日航不当解雇撤回めざす総決起集会に参加
5日、日本航空の不当解雇撤回をめざす総決起集会が四谷区民ホールで開催されました。会場溢れんばかりの参加者でした。
日本共産党からは、山下芳生参議院議員と私が参加しました。
東京地裁が「空の安全」を無視し、労働者の権利を踏みにじって原告団の訴えを棄却した不当判決を出したことへの抗議の集会です。
この判決は、整理解雇の4要件を骨抜きにして、解雇自由の社会を容認する極めて重大な不当判決です。
集会では、開会の挨拶を全労協金澤壽議長、山口宏弥パイロット原告団長、内田妙子客室乗務員原告団長が決意を表明し、閉会の挨拶は全労連大黒作治議長が行いました。
JALの不当解雇撤回裁判と不当判決の問題は、JALだけの問題ではありません。日本の労働者全体の権利に関わる問題です。また、「空の安全」が組合差別で無視された、悲劇を再び繰り返してはなりません。
集会は「全国的な運動を展開し、原告全員の職場復帰をめざしてともにたたかう」とする決議を採択しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/04/06