志位委員長が代表質問。首相まともに答弁せず。//JMIU国会請願デモ
1日、衆院本会議において、安倍首相の所信表明に対する代表質問が行われました。日本共産党を代表して志位和夫委員長が質問。
集団的自衛権、日本の外交では、「海外で戦争する国」を批判し、日本共産党の「北東アジア平和協力構想」の提唱の見解を問いました。
消費大増税、経済のあり方の問題で、経済状況の認識を問いながら、「暮らしと経済を立て直す4つの緊急提案」を対峙しました。
原発問題では、オール福島の「県内全10基 廃炉」の願いに応えるかと問い、川内原発の「噴火は予知できる」という新たな安全神話と無責任な避難計画で再稼働強行は許されないと追及しました。
沖縄の米軍基地建設強行について、世論と選挙の審判を示し、さらに知事選で県民がどのような審判を下そうとも建設強行するのは民主主義否定だと糾弾。政府の「過去の問題、争点にならない」との考えを批判し沖縄の将来が問われる問題と提起しました。
安倍首相は、質問に対して、批判は当たらないを繰り返すばかりで、仮に意見が違ってもかみ合って反論するという立場に立たず、答弁を回避する姿勢に終始したのが特徴でした。
国会を包囲し、暮らしを守れ・消費税増税阻止、労働者派遣法改悪反対、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回、辺野古への基地建設反対の声が高まっています。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2014/10/01