こくたが駆く

「国鉄改革1047名問題懇談会」であいさつ。

20110224JR不採用問題懇談会挨拶

24日、国会内で、4者(国鉄労働組合、全日本建設交運一般労働組合、国鉄闘争支援中央共闘会議、国鉄闘争に勝利する共闘会議)4団体(国労闘争団全国連絡会議、鉄建公団訴訟原告団、鉄道運輸機構訴訟原告団、全動労争議団鉄道運輸機構訴訟原告団)主催の「国鉄改革1047名問題懇談会が開催された。

この懇談会には、民主党、公明党、社民党の各代表と、日本共産党を代表して私が参加した。

私は、挨拶に立ち、この懇談会が開かれたこと、参加者の皆さんに敬意を表した。その上で、昨年の4月に交わされた、政府と4者4団体との「1047名JR不採用問題政治合意」について、雇用問題(JRへの雇用。解決に当たってJR北海道、九州等の各社を中心に200名くらいの採用を要請する)がまだ解決していない。

当事者と、家族にとって切実な「雇用問題」の約束を果たすよう、政府に要求しよう。すべての政党が「約束を守れ」と、国交相に申し入れようではないか。その実現のために奮闘すると決意を述べました。

その後、北海道と九州の家族会の皆さん、当事者の方々からの訴えが行われ、二瓶議長の閉会のまとめを確認し参加者全員の決意を込めた拍手で終了した。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2011/02/24

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kokuta-keiji.jp/mt/mt-tb.cgi/2104

コメント

 TPPについて農業問題がアップされているが、日本の財界の狙いは関税よりも、労働力の自由化にあると思う。古典教室(連帯)で資本家が恐れているのは労働者の連帯と感じた。一連のTPPの動きは、移民を受け入れ労働者の権利を20世紀以前に引き戻し(搾取)をしやすい環境を作ろうとしているのではないか?正職、臨時、派遣などで分断された労働者にさらに追い打ちをかけ、無権利状態にする。団結、連帯、インターナショナル、、古臭いと思った言葉が今、重みを増して光っていると思う。

 市川一実さん、お久しぶりです。
 TPPは、米国の利益、多国籍企業化した財界の思惑がありますね!
 おっしゃる通りの側面があります。古典というのは深い洞察を感じますね。

コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。すぐに表示されないからといって何回も投稿せずにしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いします。)