「ふるさとの山はありがたきかな」、故郷・岩手県盛岡にて演説会
19日、我が故郷・岩手盛岡にて演説会。
新幹線にて盛岡に向かう。岩手山が眼に入ってくる。
かつて石川啄木が詠んだ詩が自然と浮かんで来ます。
ふるさとの山に向かひて
言うことなし
ふるさとの山はありがたきかな
懐かしさと青春の思い出がよぎります。(写真は、岩手公園=盛岡城跡公園の枝垂桜)
新幹線が盛岡に向かうと、桜は満開です。迎えに来た友は、知られざる桜の名所を案内す。短時間ではあったが、友の優しき心に感謝。「ふるさとの友はまたありがたきかな」
桜、連翹(れんぎょう)、こぶしと、ピンク、黄色、白の花が一緒に咲く様を愛でる。
岩手公園と言う方が馴染みがあります。啄木も、
教室の窓より遁げて
ただ一人
かの城跡に寝に行きしかな
私も、高校生の頃、学校を抜け出しては、近くの”高松の池”でボートを漕ぎ、
岩手公園に啄木を真似て城址に寝転んで空を仰ぎ見た青春があった。
不来方のお城の草に寝転びて
空に吸われし
十五の心
金田一京助書の、歌碑が建っている。(写真)
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| Update: 2009/04/19