日本共産党とベトナム共産党、「核廃絶のための協力」で一致! 岩手での演説会報告。
21日午前、日本共産党の志位和夫委員長は、ベトナム共産党のノン・ドク・ マイン書記長と、迎賓館で会談しました。
この会談で、志位委員長は、オバマ大統領が4月5日にプラハで行なった演説に言及し、 「日米関係についての意見は異にするが、米国が『核兵器のない世界』の実現を追求することを宣言し、 世界に向けて協力を呼びかけた発言を歓迎する」と述べ、「私たちは、被爆国で核兵器廃絶を求め続けてきた政党として、 国際社会に対して、核兵器廃絶のための国際条約の締結をめざして国際交渉を開始することを強く求めたい。 この問題で両党の共同した取り組みができればと願っている」と発言しました。
マイン書記長も「米大統領の発言に注目している、人類にとって核廃絶に向けた大きな機会になることを願っている」と応じました。
核兵器問題では、日本共産党とベトナム共産党の一昨年のハノイ会談で、「両党が世界とアジアの平和のために協力」を確認していました。
この会談には、日本共産党から市田忠義書記局長、広井暢子女性委員会責任者、笠井亮衆議院議員・国際局次長、森原公敏国際局次長、吉井英勝衆議院議員と私が同席しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/04/21