15兆円のバラまき見直せ!―「たけしのTVタックル」が放送
昨夜放送の「ビートたけしのTVタックル」皆さん、見てくれはりましたか?
番組テーマは「GWで浮かれている場合ではない!税金の無駄遣い総点検SP」ということで、
政府の打ち出した経済対策15兆円の問題や、高速道路料金引き下げ問題や『簡保の宿』問題等について、各党国会議員と激論を交わしました。
番組冒頭で、東京都水道局が制服につけるワッペンのデザインを発注ミスしたことで、 作り直しのために3400万円の税金がムダに支出された問題が話題となり、私は「この問題は水に流すわけにはいきません!」 と水道局に引っかけて批判をしました。 (スタジオに拍手が起こったのはわかりましたか?)
その後、経済対策15兆円の問題について 「これまで削られてきた社会保障を元に戻す内容が一切含まれていない」「後期高齢者医療制度の見直し、障害者自立支援法の見直し、 生活保護の母子加算・高齢加算の削減を元に戻すということが含まれていない」「児童手当も3歳~5歳だけ、しかも単年度。 少子化対策には一切役に立たない」と、批判しました。
私が怒りに燃えて主張したのは、今日大問題になっている雇用破壊と経済対策の関連です。「雇用をめぐってたくさんの人が『派遣切り』 にあっているのに、大企業に対して雇用を守る社会的責任を果たせ、『派遣切りヤメヨ』といわない政府。そのくせ、経済対策は、 自動車や家電の購入に補助を出すことを最大の目玉にしている。一番首を切っている、 自動車や電機産業に大盤振る舞いとは許せんという思いなのです。
また、高速道路の問題では、無料化を主張する民主党に対して、自民党から「無料化したら税金を投入することなり、 自動車を使っていない人に負担が行く」との批判がだされましたが、私は「これまでも本四架橋など赤字の高速道路に税金が投入されてきた。 道路にしか使えない財源があって、その財源をあてに全国でムダな高速道路を造り続けてきた今までのやり方を、根本的に見直す事が必要だ」 と指摘しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/04/28