「春の古書大即売会」開催中―5月5日まで”みやこめっせ”にて
昨日の午後、メーデー終了後に、左京区岡崎・みやこめっせで開催中の「春の古書大即売会」に行ってきました。ここ数年はメーデーの後に訪れることを通例としています。
京都古書組合加盟の古書店が勢揃いし、みやこめっせの広大な会場いっぱいにさまざまなジャンルの本が並んでいました。
会場を歩いていると、いろんな方に声をかけられたり、思わぬ方にお出会いしたりするものです。
この古書祭り(私どもはそう言い慣わしています) は、学問のまち、学生のまちになくてはならぬ文化の一つなのです。
写真右は、立命館大学の名誉教授・岩井忠熊先生です。
今回の発見は、まったく同じ本でも書店によって値段が違うということ。 (当たり前のことと言うなかれ!)十分な時間と根気がなければできぬこと。
とある書店が2300円の値段をつけていた本が、別の書店では800円の値付けがされていてビックリ!破損や汚れ具合・版数などの差もほとんどないので、迷わず安い方を選びました。
古本まつりで、一堂に会しているからこその楽しみ方です。本好きのみなさん、ゆっくり時間をかけて本を選ぶ楽しさを堪能して下さい。「古書祭り」は、春と夏(糺の森)と秋(知恩院)と開催され、京都の風物詩でもあります。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/05/02