与党の予算案強行採決糾弾する!
自民、公明両党は、与党と野党の合意のないまま開会された衆院予算委員会で、 07年度予算案の採決を強行した。日本共産党の組み換え動議が「採択」のハプニングも起きた。それほど混乱の状況だった。
早朝から断続的に与野党国会対策委員長会談が開催された。(写真)
私は、「与党の一方的な採決日程を強行すべきでない」と要求。
野党4党がそろって河野議長に申し入れ。「審議はいまだ不十分、職権で委員会を開催し、採決することは許されない」と。
議長も「与党の側に十分な協議を行なうようお話しする」と回答。そのご委員会での強行採決の後も議長の要請に基づいて会談を開催。
協議を続けたが合意に至らず。
委員会での採決がいかにデタラメだったか。委員長の「採決」の声も聞こえない中でハプニングが起った。
一番最初に、委員長は「日本共産党の予算組み替え動議」を採決。自民党議員の多数が起立。賛成多数となってしまった。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/03/03