核廃絶問題で衆・参両院議長と懇談
21日、日本共産党の志位和夫委員長は、昨日に続いて、衆・参の国会議長と、オバマ米国大統領の「核廃絶」 発言巡っての日本共産党志位委員長の書簡、米国政府の返書について報告、会談しました。
核兵器の廃絶へ向けての国際的な世論を起していく点や日本の役割について親しく懇談しました。
左の写真は、河野洋平衆議院議長と、(志位委員長と私)右側は、江田五月参議院議長と。(志位委員長、小池政策委員長、 井上参院国対委員長と私)
衆・参の議長との懇談で、核兵器廃絶へ被爆国・日本で国民的世論を大きく起すことが大事だという認識で一致しました。
河野衆院議長は、 オバマ米大統領のプラハでの核兵器廃絶発言に対して、「日本共産党として歓迎の意を表わす書簡を送ったことは、 とても良いことをなすったと思う」とした上で、 「プラハにおける、オバマ米大統領の演説は全く歴史的な演説だ」とし、 「大事なことは、核兵器廃絶の国際世論を喚起する役割を唯一の被爆国である日本が果たすことだ」と述べました。
江田参院議長は、 「オバマ米大統領の演説に着目してとられた日本共産党のイニシアチブに敬意を表する」と述べました。 さらにオバマ大統領の演説を 「当事者中の当事者の演説として画期的だ」し、 「米国のなかで冷ややかな受け止めもあると聞いたが、それならばこそ国際世論を盛り上げて支える大切だ」 と日本の役割について言及しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/05/21