こくたが駆く

国土交通委員会で、初の『答弁』に立つ

090522国土交通 今月12日に、日本共産党、民主党、社民党、国民新党の野党四党が、タクシー事業の規制を強化する「道路運送法改正案」を提出したことは、こちらのブログでも報告していました。
  本日22日、野党が提出した「道路運送法改正案」及び政府が提出したを「タクシー適正化・活性化法案」の審議が、衆院・国土交通委員会ではじまりました。

  今日の審議では、野党案の共同提案者として、私も”初”の『答弁』に、たちました。(写真右)

  私は”現行制度にある供給過剰の地域を指定して調整する「緊急調整措置」の規定を廃止するとしている”ことについての答弁を担当しました。

 答弁に立った私は、二〇〇〇年に規制緩和した当時の運輸大臣は『供給過剰にはならない』と答弁してきたことを批判。実態は、全国的にタクシーの供給過剰が進み、利用者の安全低下や運転者の労働条件悪化が生じたと指摘し、野党案が、過当競争を生み出す過剰な新規参入・増車の歯止めのため全国的に需給調整規制をかけけるものであり、2地域しか指定しない「緊急調整地域」では、歯止めにならないと廃止の理由を説明しました。

 私が答弁を終えると、質問者の石川知裕・議員(民主党)から「共産党のこくた議員から答弁を頂くというのは非常に不思議な感じです」とのべたので議場内に笑いがおきました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/05/22

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