こくたが駆く

大門実紀史・参議院議員を京都1区に迎えて演説会-北区・上京区・南区

090524大門・紫野  本日午後、京都1区の北区・上京区で、メインの弁士に、大門実紀史・参議院議員を迎えて、行政区ごとの日本共産党演説会を開催しました。

  北区の演説会会場となったのは紫野小学校(写真左)。実は、大門議員、小学校1年まで紫野に住んでいたという、まさに「地元」での演説会。
  「まさか自分が、国会議員になって演説会に来ることになるとは」と、感慨深げに語り、参加者はどよめき、やんやの拍手を送りました。

  大門議員は「穀田さんは国会議員団の大黒柱。僕にとっては信頼のおける『アニキ』のような存在。穀田さんの言うことなら誰の言うことよりも従う」と、最大級にもちあげていただきました。

  また、大門議員は経済の分野の第一人者ということで、昨今の大不況の問題について「実体経済に良い影響を与える『投資』ではなく、利潤だけを追求した『投機』によって、経済のあり方がゆがめられた」と解明。さらに「昨年9月に出演したTV番組では『投機への規制』や『外需依存から内需の拡大への転換』という話をしても、半分ぐらいは『もっと自由化・構造改革を』と言っていたが、10月に出演したときには、そんな主張をする人はいなくなって、日本共産党の主張が『常識的な話』となっていた」と、日本共産党の道理ある主張が、アメリカ発の経済危機の下で急激に世間の常識になっていったことを指摘しました。

090524こくた・大門・南区2   南区では、新型インフルエンザの影響を考慮して、屋内での演説会を取りやめて、街頭での演説会に切り替えました。(写真右)
  私は、新型インフルエンザの問題について「国内での感染第1号が出た翌日のNHK日曜討論で『これは長期戦の構えが必要だ』と指摘」していたことを紹介、感染症対策の第一線で働く部署である”保健所”の数が、この数年の間に激減していることや、地方における地域医療の崩壊の問題を指摘し「インフルエンザ対策の問題だけ見ても、必要な保健・医療の体制を壊してきたのが自民党・公明党の政治ではありませんか」と厳しく批判しました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/05/24

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