こくたが駆く

『道路運送法改正案』の質疑でふたたび『答弁』に立つ

090527国土交通   本日午後、衆議院国土交通委員会で、野党4党が共同で提出した 「道路運送法改正案」「タクシー適正化・活性化法案」及び政府が提出したを「タクシー適正化・活性化法案」の審議が行われ、 22日に引き続いて、2回目の答弁席に立ちました。
 
 残念ながら、与党の側からは、野党提出者には質問がありませんでした。

090527国土交通2   私は、民主党の鷲尾英一郎・議員(写真左)からの”野党案では、 道路運送法29条(輸送の安全にかかわる情報の公表)を改正することとされていますが、 国土交通大臣への報告を義務づけられる事故の対象を拡大した趣旨は何か?”という質問についての答弁を担当しました。

  私は「2002年の改正道路運送法の施行後、事故報告の対象となる重大事故の発生件数も増加傾向にあります」と、 1989年(1204件)から2001年(618件)にかけて推移していたのが、02年には729件、 06年には742件になるなど700件台半ばで推移していることを指摘。
  2007年の『タクシー業務適正化特措法』の質疑で「単に登録運転手だけの問題ではない」「経済学で言ういわゆる 『市場の失敗』が生じ、問題ある事業者が退出せず、温存される」という答弁があったことを紹介し、「事故報告の対象拡大により、 監督官庁がより正確にタクシー事業者の実態についても把握できるようになるほか、運転者にもこれまで以上に安全意識を高めていただける」 「安全・安心なタクシー事業を構築するためだ」と、答弁しました。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2009/05/27

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コメント

毎日ホームページ見ています。以前こくたさんの演説をダイエーに聴きに行った際、こくたさんのまわりを見渡す真剣な表情がとても素敵でそれ以来大好きになりました。
国政初当選したときのポスター今日見ましたがやはり男前ですね。お父さんもすばらしい方だったんですね。私も湾の篝火を読み人間はこんなにも強くなれるのかと感動したものです。こんな生き方がしたいものです。
高校のときから本もよくよまれていたそうですが、好きな本がありましたら教えていただけないでしょうか。

 

 シフォンさん、激励メールありがとうございます。
 ダイエー前は、いつでしたか?八田ひろ子さんの応援演説ですかしら? 
 国政初当選のポスターは、どこで見ましたか?
 そんなに読んでいるわけでありません。
 好きな作家というなら、時代小説の藤沢周平、山本周五郎、現代では、乙川優三郎などです。
 もちろん、推理小説社会派の松本清張、現代では佐々木譲を好んで読んでいます。
 また、志村ふくみ、吉岡幸雄など、染や織、伝統産業、色合いに関する書物を読むようにしております。

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