「党首討論」の感想は?と問われ
27日、
麻生太郎首相と鳩山由紀夫民主党代表との党首討論の感想をメディアの記者団に問われました。
私は、次のように答えました。「双方とも西松建設の献金疑惑について語ったが、非難合戦しただけだった。両党とも、
説明責任を果たしていない。西松建設の側が、ダミー政治団体を使った献金だったの内部調査を発表した。小沢氏や二階氏の「知らぬ存ぜぬ」
の話しはもはや通用しない。献金疑惑では二大政党に変わりなしということがはっきりした。
要は、献金疑惑の解明と、献金で政治が歪められたのではないかのなど真相の究明が求めらている。やはり『政治とカネ』の討論には、
日本共産党の志位和夫委員長が参加しなければいけないと率直に思った」
さらに、「『派遣切り』だとか、中小企業に仕事がないなど、国民生活の深刻な問題、
大企業の社会的責任を問わねばならない問題が山積しているのにまともに議論されなかった。国民の暮らしがどうなっているのか、
政治がこれに応えてどういう役割を果たすべきかという最も大事なことが語られなかったことに、国民は失望したと思う」と答えました。
「私どもが、この間一貫して主張してきた、西松建設献金疑惑などの「政治とカネ」の件と、 雇用確保について大企業の社会的責任を問う、二つの集中審議の必要性が浮き彫りになった」と締めくくりました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/05/28