オバマ大統領・核廃絶演説を実現させよう!-国民平和大行進が京都入り
昨日21日、山科区のラクト山科公園にて、 原水爆禁止日本協議会などが中心に実行している”国民平和大行進”の引き継ぎ式(滋賀県から京都府への)が行われ、 私も日本共産党を代表して参加し、激励と連帯のあいさつをしました。
今年の国民平和大行進は特別に意義があります。米国・オバマ大統領が、4月5日にプラハでおこなった演説で、
唯一の核兵器使用国としての道義的責任を認め、核兵器廃絶を世界に呼びかけるという、画期的な変化が起きたことと、
NPT再検討会議を来年にひかえ、核兵器廃絶への機運をいっそう盛り上げる絶好のチャンスの情勢が広がっているからです。
(写真右、平和行進にもオバマ大統領そっくりの『マスク』が登場!)
私はあいさつの中で、核廃絶オバマ発言の意義と、
日本共産党として「心から歓迎するもの」 と評価したうえで「核兵器廃絶を正面の主題にした交渉よびかけ、交渉を開始すべき」
だと求めた書簡を送ったことや、この書簡への返書が届いたことを報告しました。
さらに清水寺をはじめとした宗教者のかたがたに、この取り組みを広げる活動をおこなっており、清水寺の森清範・貫主から「(6・
9行動など核兵器廃絶を求めるねばり強い運動など)この長い取り組みが、核兵器の使用を抑えてきたのです」
と話されたこと等を紹介するとともに「皆さんの粘り強い活動が核兵器の使用を許してこなかったのです。さらに運動を広げて、
核兵器廃絶までともにがんばりましょう!」と呼びかけました。
引き継ぎ式には、衆議院京都2区・原としふみ候補(写真左上・左端)をはじめ、日本共産党の京都の府・ 市会議員が多数参加しました。
| コメント (0) | トラックバック (1) | Update: 2009/06/22