FMラジオ・J-WAVEに出演・タクシー規制強化法の意義語る
昨日22日夜、FMラジオ局・J-WAVE(可聴エリア関東地方)の情報番組”
JAM THE WORLD”に出演し、19日に可決成立した”タクシー規制強化法”の意義について語りました。
パーソナリティーは、政治ジャーナリストの角谷浩一氏と同コーナーのレポーター鮎河ナオミさんでした。
このブログでも何度か取りあげてきましたが、この法律はタクシー供給過剰地域において台数規制をおこない、
適正運賃を目指すことを柱とする法律です。
タクシーの安全低下をもたらした規制緩和に歯止めをかけ「何でも市場任せ」「競争優先」の『構造改革路線』の流れを、安全・
安心の方向へ転換するものです。
私は、2000年の道路運送法改悪で規制緩和した際、「政府は、規制緩和をすればタクシー需要は増え、 労働者の給料も増え、安全も向上すると、でなんでも良くなるとバラ色に描いた。それが間違いだったことが事実で証明された」と強調。 とりわけ、会社側が利益を確保する一方で労働者がワーキング・プアーに置かれている実態を告発しました。
司会者からの「(新法で)労働者の窮状は救えるのか?」との質問に答えて 「今後の運動にかかっています。今回、地域協議会という、各地域で業界団体・有識者・自治体も参加して、台数・賃金・ 運賃をどうするかも含めて決めることとしました。これを実行あるものにしたい」と述べ
角谷浩一氏からは「野党4党が政府・与党案を修正させて可決させた。 国会全体の相違でタクシー業界を変えなければいけないとなったことも新しい動きだ」と発言がありました。
写真左は、一昨日・21日の夕方にとりくんだ、京都駅八条口での
「タクシー労働者向け宣伝」の様子です。
タクシー労働者の皆さんの要求と、日本共産党の国会論戦との共同の力で、
タクシー規制強化の法律が成立したことをお知らせするニュースを配りながら、1台1台に声をかけていきました。 (宣伝の様子は京都民報WEBでも詳報されてます)
宣伝には、自交総連の石原・書記長をはじめ、日本共産党ハイタク労働者後援会の皆さんが多数参加していただきました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/06/23