母校・立命館大学の学生と”真剣しゃべり場”
<27日の続き>
先週土曜日の夕方、京都市北区の立命館大学において「みんなの思いと政治とのつながり 真剣学生しゃべり場」
と題する企画が開催され、学生約30人とざっくばらんに『しゃべり』ました。
主催したのは、民青同盟立命館大学地区委員会。この日の企画に向けて、学内で「学費」「進路」「総選挙の争点」 などについて120人分のアンケートを集めておられて、その発表のあと参加した学生さんたちから学生生活の深刻な実態が語られました。
一度大学を中退して入学しなおした学生からは「奨学金を受けながら大学に通えているが、
前の大学と合わせて卒業するころには1200万円の借金を抱えて社会に出ることになる。将来が不安で不安で『死にたいとまでは思わないが、
もう自分の人生、死んでしまっても別に後悔しないかも』と思うことがある」という思いや、大学院への進学が決まっている学生から
「来年大学院にいくことを決めたが、弟も来年大学受験。親もそれほど裕福ではなく、弟が私立に行くか迷っている。
自分だけ先に進路を決めたことが後ろめたい」という訴えがありました。
アンケートでも学費負担について「とても重い」と答えた人が9割以上、複数回答では「親に申し訳ない」が8割で最多でした。
私は「日本の大学の学費負担は諸外国と比べても異常。ヨーロッパでは無償が当たり前」と指摘するとともに 「大学生の皆さんにそういう思いをさせているのは政治の責任。日本共産党だけが一貫して問題を指摘していた労働者派遣法の問題などでも、 見直しの方向に政治も変化している。未来を明るくするために一緒にがんばりましょう」と呼びかけました。
この土日は、この他にも様々な活動がビッシリ詰まった充実の2日間でした。
写真左上・27日の夜、地元の衣笠金閣学区後援会の「こくた恵二を囲むつどい」
写真右上・28日朝、京都市役所前で初開催となる「もぎたて京の朝市(主催:北区役所、共催:JA京都市上賀茂支部・大宮支部)」に参加。
井坂博文・玉本なるみ、両京都市議とご一緒に。
写真左下・同日昼、中京区の朱五学区でハンドマイク宣伝。京の暑さは格別。汗だくでした。
写真右下・同日夕方、上京区の仁和学区でハンドマイク宣伝、くらた共子・京都市議とご一緒に。
表の大通りだけと違って、「路地の中まで宣伝を」の試みです。チラシなどで事前にお知らせしながらのハンドマイク宣伝も好評です。 桃太郎宣伝=練り歩きとも言いますが、歩きながらの宣伝はかなりハードですよ!
| コメント (0) | トラックバック (2) | Update: 2009/06/30