水俣病被害者の切り捨て許すな! 肝炎患者の早期救済を!
30日、 国会前で抗議の座り込みを続けている水俣病公害の被害者の皆さんとともに、「被害者を切り捨てるな!」とシュプレヒコール(写真) 。今国会で、自民・公明の与党と民主党が、被害者切り捨て、 加害者救済の水俣病特別措置法案を成立させようとしていることに抗議の声をあげました。
日本共産党は、全ての被害者救済のための「水俣病被害者救済に関する法案大綱」を明らかにし、 根本的解決のため全力を尽くす決意です。
この日の緊急集会には、熊本県や新潟県から約120人が参加。被害者の皆さんは、みずからの痛苦にみちた経験を語り、 被害の救済を訴えました。日本共産党からは、私と佐々木憲昭、笠井亮の各衆院議員、井上哲士、紙智子、仁比聡平の各参院議員が参加。 民主党や社民党の議員も参加しました。
また、肝炎患者支援法(肝炎対策基本法)の制定に向けた懇談会に出席。薬害肝炎訴訟原告団・弁護団、B型肝炎訴訟原告団、 日本肝臓病患者団体協議会より、今国会での支援法成立の要請をうけました。日本共産党から、私と高橋ちず子、笠井亮の各衆院議員、 小池晃参院議員が出席しました。
患者の皆さんから、「待ったなし」の切実な訴えをうかがい、全国350万人の早期救済へ、力を尽くすことをお約束しました。
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