神戸市内を駆け巡る
今日は、神戸市内3ヵ所で街頭演説会を開催、どの場所でも多くの参加者があり、道行く人も多数足を止めていただいた。
投票日まで1ヵ月を切り、いよいよ選挙戦も本番という雰囲気に近づいてきた。
写真はJR元町駅近くの大丸前。中央区・灘区・東灘区の候補者が勢ぞろいして、訴えを行った。
神戸といえば、やはり12年前の阪神・淡路大震災の事を思い出さずにはいられない。
中でも、今日の演説会で司会をつとめられた筒井基二県議(写真右)の 「私はすべての被災者の最後に仮設住宅に入居させてもらう。知事、
私に仮設住宅を与えていただけるのか」と、知事に迫った12年前の議会での追求、自らも被災しながら「国民の苦難あるところ日本共産党あり」
の精神を体現した筒井県議の議席を「なんとしても引き継がせていただきたい」と訴えた。
それにしても、兵庫県の住民に冷たい政治、そしてその知事をまともにチェックできない自民党・
公明党そして民主党のオール与党ぶりは異常だ。
民主党も国会では野党のポーズをとっているが、
地方議会では知事の提案にほとんど賛成をしている知事与党の一員。日本共産党を除く「オール与党」
の政治は地元の神戸新聞をして「議会が追認機関になっている面は否めない」
と指摘をするほどだ。
また、今国会では無料の議員会館を事務所と登録しておきながら多額の事務所費を計上している問題が話題になっているが、
兵庫県でも自宅を事務所としておきながら政務調査費から家賃を出している議員がいると聞いて驚いた。
「自分のお金の使い方がまともじゃない議員が、県の予算の使い道をチェックできるわけが無いではありませんか」と訴えると聴衆から「そうだ!
」の掛け声があがった。
またこの1~2年で神戸市議会では市会議員による汚職事件が問題になっているが、汚職の問題で疑惑を受けながら辞職をするにはいたっていない議員もいる。
そもそも汚職事件とは、本来なら市民の生活にまわるべき市民の税金を、市会議員が私腹を肥やすために民間企業に明け渡し、そのために市民には増税・福祉切捨てが押し付けられるところが問題なのだ。
こんな政治にキッパリとノーの審判を下すには、住民の暮らしを守る日本共産党の議席を大きく増やすしかない。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/03/11