【5日目】読売テレビ『ウェークアップぷらす』に生出演/市田書記局長が入洛
<この記事は、当日に下書きを書いておいた記事を、選挙終了後の8月30日午後8時以降に公開したものです>
本日早朝8時から放送された、日本テレビ系「ウェークアップぷらす」に生出演し、総選挙の争点について討論しました。皆さん、見ていただけましたか?
番組から、今の日本は何がいけないのか、『ニッポンのここがダメ』をフリップに5文字程度で書いてくださいとの提起がありました。
私はキッチリ5文字になるように「大企業中心」と書きました。(写真右下)
そして「大企業中心の政治が(日本経済を)ダメにしている」と述べ、その上で、雇用の破壊や社会保障の切り捨てがひどくなったことの背景に、人件費や社会保障の負担を減らそうという財界の身勝手な戦略があることを指摘。「大企業・財界にしっかりモノが言える政治が必要になっている」と語りました。
その後、番組は経済の「成長戦略」に話題が移り、私は「成長というが誰のためかが大切で、国民の生活が豊かになることを基準に考えるべきだ」と強調しました。
また、財源の問題では、アメリカのオバマ政権でさえ、向こう10年間で軍事費の削減や富裕層への増税をやろうとしていることも示し、軍事費や無駄な公共事業にメスを入れ、大企業・大資産家への行き過ぎた優遇税制をもとに戻すことなどで、消費税増税に頼らなくても十分に財源を生み出すことができると説明しました。
これには、司会者から「共産党の人からアメリカの政策をほめるというのは、えらい時代になった」との発言がありました。
番組終了後は、ただちに京都に戻り、各種集会や街頭演説に駆けつけました。
写真左は個人タクシー後援会の決起集会。南区の六孫王会館に到着してみると、境内にタクシーがズラリ!といて驚きました。(それがまた上手に隙間無く駐車してあるのです)
私は、2000年の道路運送法改悪でタクシーの新規参入や増車が自由化されたとき、当時の運輸大臣が「規制緩和すれば需要が増え労働条件がよくなる」と答弁したことを紹介、日本共産党が主張した「今後、需要が減っているもとで増車すれば、労働条件が悪くなり安全が脅かされる」という警告が「9年たって決着がついた、日本共産党が正しかったことが明らかになった」と指摘しました。
そして、当時規制緩和に賛成した野党に働きかけて、共同で”規制強化”の野党4党共同提案を提出しました。 6月には共同提案者として野党案の『答弁』に立ち、タクシー労働者の皆さんから意見を聞きながら質問に盛り込むなど、タクシー規制強化のために奮闘したことを報告しました。
夜は個人演説会、写真右は北区の紫野小学校。公示後初の週末の演説会のために、市田忠義・書記局長が入洛し、「こくた恵二候補を、今度は小選挙区で、なんとしても勝たしていただきたい」と力強く訴えました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/08/22