【7日目】障害者自立支援法は廃止に/京都2・3・4区を駆けめぐる
<この記事は、当日に下書きを書いておいた記事を、選挙終了後の8月30日午後8時以降に公開したものです>
本日午前中は宣伝の合間をぬって、障害者の自立生活をサポートする活動に取り組んでいる、自立センター「アークスペクトラム」の事務所を訪問。
役員やスタッフの皆さんと懇談し、障害者政策について意見交換をしました。
今回の懇談は、アークスペクトラムから寄せられた「障害者政策についての要望書」にたいする私どもの見解を伝えるためにおこなったものです。
懇談の中で私は、障害者自立支援法を廃止して、障害者総合福祉サービス法を制定することや、障害者差別禁止法の制定などの要望について、賛成であり新しい国会でそれらの実現のために力を尽くしたいと述べました。
アークスペクトラムの岡田健司代表からは「障害者自立支援法のように、当事者の意見を十分ふまえずに拙速に進められると怖い」「障害を持った人が安心して地域で生活できるための施策を進めてもらいたい」と要望が寄せられ、 私も「当事者の意見、現場の声をつかんで施策を進めることが大事。憲法二十五条、障害者権利条約に立脚して、連帯ある社会作りのために全力を挙げたい」と応じて、衆院選挙後の再訪を約束しました。
懇談の後は、北区入りし紫野学区で練りあるき宣伝を実施。平日の昼間にもかかわらず40人以上の後援会員の皆さんがご一緒に歩いて下さいました。
みなさん、プラスターやひまわりを持っての宣伝です。とてもにぎやかでした(井坂博文・京都市会議員、新井進・京都府会議員がご一緒でした)
夕方から夜にかけては、京都2区・3区・4区を駆けめぐりました。
写真右上は伏見区・深草商店街、京都3区・石村和子候補とご一緒に。
写真右中段は右京区・西院小学校の個人演説会。京都4区・吉田幸一候補とそろい踏み。
写真右下は東山区・一橋小学校の個人演説会。京都2区・原としふみ候補とそろい踏み。
私は演説の中で、18日に総務省が発表した労働力調査で、前年同期比47万人も非正規労働者が減少となったことに触れて、「非正規労働者が減ったといえば聞こえが良いが、これは47万人の労働者が首を切られたということを意味しているのです。安い賃金で働かされたあげく、簡単に首を切られる、こんな社会でいいのか。これを変えるのは政治のつとめだ」と述べ、「大企業から1円も企業献金を受け取っていないから、堂々と大企業にモノを言えるのが日本共産党です、日本共産党をのばして大企業中心の政治を変えようではありませんか」と訴えました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/08/24