京商連婦人部・青年部が『商(あきない)元気市&交流会』/シベリア抑留展を見学
シルバー・ウィーク2日目の本日は、地元・京都で活動しました。
写真左は、左京区・岡崎の「みやこめっせ」でひらかれた、京都府商工団体連合会(京商連)の婦人部の皆さんが主催の「商
(あきない)元気市&交流会」にて、業者婦人のみなさん・原田完・京都府議とご一緒にパチリ。
各地域の民商などから、業者婦人の皆さんが自慢の商品を出品していました。
各店を回っていると「あの!こくた恵二さんも愛用、阪神タイガース手提げ袋・
小300円」と手書きの札がかかった商品が売られていたので、思わず買ってしまいました。
業者婦人の皆さんのパワーに押されて、小さい袋に入りきらないほど買い物をして次の会場へ向かいました。
写真右は、元シベリア抑留者の皆さんでつくる「棄兵・
棄民政策による国家賠償をかち取る会」が主催する『シベリア抑留展』を見学し、林明治・会長からお話を伺っているところ。
林明治さん達が、第二次世界大戦後、日本政府の棄兵・棄民政策によってシベリアに連行・強制労働させられたことに対する
『国家賠償請求訴訟』を提訴しておられることは、本ブログでも何度か紹介しました。
今回の『シベリア抑留展』は、その裁判の判決が10月28日に下されるその直前に、世論に訴えようと企画したものです。
抑留体験者による絵・メモ、遺品、そしてシベリアの原野での遺骨収集作業などの生々しい写真が並びます。林さんからは
「裁判所にはこのうち『写真だけ』が証拠として採用されました。絵やメモは伝聞で証拠にならんというんです」
「裁判というのは厳しいもんですなぁ」と。
国会ではこれまで、日本共産党と民主党、社民党が、抑留期間に応じた『補償』として、 特別給付金を支給する法案を共同提案してきましたが、当時多数を占めていた自・公の「反対」によって葬り去られた経過があります。 自公政権を退場に追い込み、要求を阻んでいた障害物が取り除かれたのですから、いよいよこの問題に正面から取り組み 「二度とこういう悲劇を繰り返さない決意」を政府・政治が示すことが必要です。
10月の早い時期に、国会要請にも来られるとのことで、その時は必ずお会いしましょうと約束しました。
お知らせ
*シベリア抑留展 9月23日(水)まで(9:30?17:00)
ひと・まち交流館(下京区河原町五条下ル東側)にて。
その他にも、労働組合の定期大会で挨拶をしたり、各地で開催している「敬老会」に顔を出したりと、充実の1日でした。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/09/20