今月は『天神さん宣伝』も実施/京都労働相談センター10周年おめでとう
今月21日は、東寺の「弘法さん宣伝」に参加したことは、
こちらのブログでもお伝えしましたが、今月は25日の「天神さん宣伝」にも参加できました。
(写真左・ 上京区の生活と健康を守る会会長の猪田さんと、元府会議員の三木さんがご一緒でした)
「弘法さん」と「天神さん」はそれぞれ毎月21日と25日の実施で、
4日違いなのでどちらかが祝日でないと同じ月に両方参加することは珍しいのですが、今月はうまい具合にスケジュールの調整がつきました。
21日も晴れでしたが、今日も暑いぐらいの晴れ空でした。
ちなみに京都には「弘法さんと天神さんは仲が悪い」という言い伝え?があって、経験的に「弘法さん」が雨なら「天神さん」
は晴れになることが多い(ような気がする)ので「今月は『天神さん』の勝っちやな~」などと、京都の人はよう言います。
ということで、両方とも好天に恵まれたという点でも、今月はラッキーでした。
夕方は、中京区のコープ・イン京都で、 京都労働相談センターの10周年記念パーティーが開催され、私もお祝いに駆けつけました。(写真右・歴代の運営委員長・所長・ 事務局長の面々が記念撮影、左枠は私が挨拶をしているところ)
京都労働相談センターとは、今から10年前、99年9月に京都総評などの労働組合が中心となって 「これからの労働運動は組合員の生活だけではなく、労働組合に組織されていない未組織の労働者の労働相談にもとりくんで、 組織化を進めていかなければいけない」と、専任の相談体制で立ち上げた常設の労働相談所です。この10年間に約11、000件の相談に乗り、 37の労働組合、約700人の組合加入を実現してこられました。
「派遣切り」「ワーキングプアー」など、結成当時には無かった言葉です。今日のように「企業利益のためには何をやってもよい」
という無法がまかり通る時代にあって、闘うすべを持たない労働者にとっては、まさに希望の星ともいうべき存在です。
京都の労働運動が、10年も前にこういうセンターを立ち上げていたことは、まさに『慧眼』と言わねばなりません。
毎月、労働センターのニュースを”E-mail”で送っていただいているのですが、 私はそのニュースを読んだ感想を必ず送ることにしています。毎回、読んでいて感じるのは、労働者の切実な実態と雇用主の身勝手ぶりへの怒り・ 悲しみ、そして、京都労働センターの適切なアドバイスによって救われた労働者がたくさんいることへの希望・勇気です。 (とくに組合結成の記事を読むと感激します。)
京都労働センター10周年、ほんとうにおめでとうございます。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/09/25