こくたが駆く

谷垣氏の自民党総裁就任について

 本日9月の88ヵ所、紅葉未だし 行なわれた自民党総裁選挙で、谷垣禎一元財務相が当選し、新総裁に就任しました。

 メディアの記者団に感想を求められました。

 私は、「新総裁となった谷垣禎一氏をはじめ、立候補した三氏が、総裁選挙で共通して訴えたのは、もっぱら世代交代や派閥めぐる是非、 党運営などについてが中心でした。はっきり言って『反省が見られない』ことが特徴ではないでしょうか。総選挙で自民党政治に対して『ノー』 の審判が下されました。国民の自民党政治への『積年の不満の結果』(麻生前首相の発言)というなら、 何が問題だったのかを掘り下げる必要があったと思います。
 もちろん他党のことではありますが、今回の総選挙での敗北の根本原因ともなった大企業・ 財界中心とアメリカ言いなり政治という基本路線をどの様に見直していくのかの『旗印』が見えません」と答えました。

 

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/09/28

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