こくたが駆く

昨夜は奥州市で演説会。今日は大阪・堺市で街頭演説会

 私の生まれ故郷、岩手県・水沢市は現在合併して奥州市と名前を変えている。昨夜はその奥州市で演説会だった。

 岩手県では最近「地方競馬の赤字問題」がホットな話題になっている。 岩手の地方競馬場が赤字を出し続けて、県議会が2月定例会最終日の本会議で、 破たんした岩手競馬に税金を投入する330億円融資に関する県負担分の関連議案を否決した。当然である。公営ギャンブルは、 税金で救済する対象にはならない。

 

 私はそもそもの考え方の出発点として「賭博・ギャンブルというのはそもそも道徳的に問題があり、やらない方がいい」 「地方競馬などの公営ギャンブルの存在が許されているのは、地方財政に寄与することや、 そもそも戦後直後の戦災都市の復興をはかるために1948年に公営ギャンブルが認められたのであり、 岩手競馬の場合8年間の赤字総額は166億円にものぼっている。事実上破たんしていた」と指摘。
070318堺市  融資を否決して解決したわけではない。借金をどう解決するのか。 知事と金融機関で解決すべきです。
 「最も責任が重いのは8年間も赤字を放置してきた自治体のトップだ」 「公営だから取りっぱぐれが無いだろうと貸し付けを続けた金融機関の責任も大きい」 「雇用問題の解決はそれはそれで別の仕組みをつくるべき問題だ」とのべて、低利の借り換えや返済期間の繰り延べ等、 現実的な提案で議会を動かしてきた日本共産党の役割にも触れた。

 奥州市から東京に戻ったのは深夜12時ごろ、翌朝7時台の新幹線に乗って、大阪府・堺市の街頭演説会に。
 今日は長くなったので写真だけ(写真右)、詳しくは明日!

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/03/18

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