こくたが駆く

自民党国会対策対策委員長との会談

自共国対会談のぶら下がり

 7日午後、自民党の申し入れで、自民党と日本共産党の国会対策委員長会談が開催されました。
 政府が10月26日招集とも発言している臨時国会に臨む意見交換を行ないました。

 川崎二郎自民党国会対策委員長から、一日も早く臨時国会を召集すべきだと提案があり同意していただけないかとありました。

 私からは、「国会の召集についていうなら、何を行なうのか内容が大事だ」と述べました。その上で 「いま国民の暮らしは大変な状況にある。深刻な雇用、中小企業の仕事がないという事態、改善が待ったなしの社会保障。 これらを中心問題として、打開の方策を探り、国民が年を越せる、そのような国民の期待に応える国会にすべきだ」と提起し、自民党の提案には同意できないとつたえました。

 国会運営については、民主党の小沢幹事長が、「国会改革」と称して「委員会の定数削減」「政府参考人答弁の禁止」 などを表明していることについて、国会の行政に対する監視機能を弱め、少数会派の締め出しにつながりかねないと批判的立場を表明しました。     

  会談には、自民党から浜田靖一国会対策委員長代理、日本共産党から佐々木憲昭衆院国会対策副委員長が同席しました。(写真は、 メディアの記者の質問に答えているところ)

 

 

| コメント (3) | トラックバック (0) | Update: 2009/10/07

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コメント

個人的には八ッ場ダムの件に期待してます。あまりにも建設を推進してる人たちが出鱈目なことを言うので、詳細なデータを駆使して議論して欲しいと思います。

八ツ場ダム中止反対住民「〈国交官僚・ゼネコンと〉背信のゴルフコンペ」これが「メンバー表&スコア結果」だ! さらに「ダム御殿」「仏壇」「ピアノ」ほか “お仲間”補償金極秘文書も入手
http://www.zassi.net/mag_index.php?id=51

週刊誌がこんな記事書いてますし、これは前から知られた事実ではあるんですけど、あまりにも推進派の「黒いネタ」が多すぎて、議論すればするほどにダム推進派の分が悪くなっていくんじゃないかと思いますね。

 マッチーさん、メールありがとうございます。
 おっしゃる通りです。
 ただ新政権のやり方が、住民の長い間の言い知れぬ苦労に対して、「マニフェストで中止を掲げたから」と頭ごなしにやる手法で、”ボタンの掛け違い”があり、その点はいただけませんね。
 日本共産党は一貫してダム建設中止を国政でも、地方政治の場でも貫いてきた唯一の政党です。
 今後ご期待に沿えるように、国民・住民の理解と合意を得ることが政策実現の一番の力であるという立場からキャンペーンを行なっていくつもりです。 
 八ツ場ダムが、治水にも利水にも役立たないということ、ダム事業継続が更なる負担増につながることなど、国民の疑問にこたえる形で頑張りたいと思います。
 同時に、関係者への保障措置と生活再建・地域振興策が決定的に大事です。地元住民の要望をしっかり踏まえていくことを求めていきます。

穀田さんコメントありがとうございます。申し訳ないことですが、私自身がとても無知だったのがこういう記事を見て分かりました。

八ッ場ダムと同規模の戸倉ダムが6年前に消えたのはなぜ?
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/81460b6a0c9c91915676cb9c45adc808

どうやら戸倉ダムは、水需要の減少という理由で東京と埼玉の知事さんが中止を宣言したみたいですね。となると、今と過去言ってきたことが矛盾していますし、本当に責任を取るべきは知事さん達なんじゃないかってことにもなりますね。彼らは返還金を要求しておりますが、そのお金を住民や地域再生のために使う義務がありますね。八ッ場ダムそのものしか見てなかったので、こういう事実関係を全然知りませんでした。1つのダムだけに着目するのではなく、数多あるダム計画全体の歴史を詳細に見ていくことが大事なようですね。我々現地からは遠い京都に住む者からしても、とても大事な問題ですので、穀田さんにも首都圏の議員さんたちにも大変期待しております。いろいろゴタゴタもありますが、新たな政権が誕生してからというもの、歴史が変わっていく感触がありますね。

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