テレビ朝日系『スーパーモーニング』にVTR出演
本日朝8時から放送の、テレビ朝日系「スーパーモーニング」にVTR出演し 、新政権下での国会論戦がどう変わったのかについて質問に答えました。
だいたい10分ぐらいのコーナーでしたが「国会論戦どう変わった?与党のブレと野党自民-共産党に聞く」と題して、 私のインタビューを中心に構成をしてくれて、一昨日の衆議院予算委員会における笠井亮議員の質問(続きを読む欄に載せてます) に焦点を当てて、与党のブレを指摘する内容でした。
実は、5日の午前に、テレビ朝日のインタビューがありました。(写真右はインタビュー風景)30分以上に及びました。 実際はどうなるのかなと内心思っていたのですが。真意を伝えてくれた方ではないでしょうか。
とくに、予算委員会における笠井議員の質問ハイライト「岡田外相は05年の代表当時、
8月25日の日本外国特派員協会での講演で『私が総理になれば、普天間基地の県外国外への移設実現を目指し、
政治生命をかけて交渉したい』ここまで言われましたよね?」と指摘し、
場内にどよめきがおきた場面を使っていたのが良かったですね。
その後の岡田外相の「当時と今日で状況が変わってきた」という答弁と、私の「何も状況なんて変わってないですよ。結局、岡田さんは、
自分の政治生命や公約よりも安保の方が大事だと」「これは答弁不能という事態ですよね」とのインタビューをつなげることで、与党・民主党の”
ブレ”について浮き彫りにしていました。
ここが少し削られている点であることをお知らせしましょう。私は「沖縄県民の意思は明確だ。安保条約に対する態度は違っても、
『基地をなくせ』では一致している。鳩山首相は民主党の代表として『県民の意思を尊重する』とするのであれば、テレビで『普天間基地の県外、
国外移設が望ましい』との発言に責任を持つべきだ。安保条約を持ち出してそれへの意見の違いを強調すると言うのは『語るに落ちる』
ということだ。県民の意思よりも”安保”が大事だとの立場が逆に浮き彫りになった」と述べたのですがね!
また、小沢一郎・幹事長が進める国会改革についても「与党議員の立法はダメ、質問主意書もダメ、委員会での発言は少なくせえ、 いったいこの人達は何をするんだ」と、与党の姿勢に警鐘を鳴らしました。
さらに、野党自民党についても「自民党側の追及の仕方はちょっと違う」と述べて「自分達がやってきた施策への反省がないことと、 あわせて、国民の『変えて欲しい』という立場に逆行する対応だった、この2つが目立った」と指摘した場面も放送してもらいました。
こう言っては失礼に当たるかもしれませんが、上手に編集していただいたと思います。(もちろん、 カットされた発言も多かったわけですが・・・)
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/11/06