辺野古新基地建設反対の要請をうける// 米軍ひき逃げ犯罪を許さない!メディアの質問に緊急会見
10日、沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求めて京都で活動しておられる皆さん、が上京され、要請書と請願署名を受け取りました。
要請内容は、「普天間基地の即時閉鎖・返還」「辺野古新基地計画の白紙撤回」など。
私は、日曜日に参加した「11.8辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」について報告し、日本共産党議員団の会議で配布した、大会を報ずる地元紙二紙を参考にとプレゼントしました。(ほんとうは実物そのものが良いのですが)
「辺野古基地ストップ、普天間基地の即時閉鎖の実現へ、ともに頑張りましょう」と表明しました。
国会内でメディアの記者団から、
沖縄県読谷村で発生した米兵によるひき逃げ事件について問われました。
私は、「ご遺族の悲しみと怒りは如何ばかりかと察するに余りある。許しがたい犯罪であり、
直ちに日本側への身柄の引渡しと徹底した捜査を求める」と述べました。
さらに「基地あるが故の犯罪、苦しみがあらためて明らかになった」と述べ、「問題の根本に、 治外法権的特権を認めている日米地位協定がある。いよいよ見直しが急務であり、基地撤去の必要性が誰の眼にも明らかになっている」 と強調しました。
記者団から、11月8日に開催された「県民大会」の取り組み、米国・オバマ大統領の訪日との関係で、
日本外交の進むべき道はと問われました。
つい先日の世論調査でも、普天間基地の県外・国外移設が7割を占めており、辺野古での新基地建設反対も67%占めている。
これ以上県民の被害を黙って見ているわけにはいかない。政府は決断し、県民世論と運動を背景に、『普天間基地は即時無条件閉鎖』
『新しい基地はいらない』ということを、アメリカと堂々と交渉すべきだ。と答えました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/11/10