こくたが駆く

国会正常化に向けての日本共産党の立場:与野党国対委員長会談での提起  /東京大空襲訴訟弁護団から要請を受ける

 ようやく国会が正常化された感がある。しかし、また法案の審議をめぐって不穏な気配もある。いま国会に何が求められているのか。
 私は、20日に国会正常化に向けて「24日に、与野党国会対策委員長会談の開催」を呼びかけた。
 24日の午前に全党の国対委員長の出席のもと会談が開催されそこで一定の正常化が行なわれた。
 その場で、私は、「国会を混乱させた横暴な運営についての民主党の反省が必要だ。その上にたって強行採決前に戻し、 衆参両院での丁寧な審議が必要だ」と主張しました。

 さらに、「正常化にあたっては、国民の『命の問題』として待ったなしの課題となっている『肝炎救済基本法案』 『被爆者救済法案』の今国会成立について各党が責任をもつということを確認し、そこから進めるべきだ」と提起しました。

  いよいよ、このことの実現のためにしっかりみなさんに見守ってもらわなければなりません。

 25日午後、「空襲被害者等援護法の早期制定を」との、東京大空襲原告団・弁護団から DSCN2356
要請を受けました。

 その趣旨は「憲法の精神に則り、日本政府は戦後国内で50万人を超す空襲被害者を生
んだ戦争と被害者になんらの援助もせず放置した責任を認めその謝罪と被害者の人間回
復のために、空襲被害者等援護法を制定」を求めるというものです。

 原告団・弁護団が発行するパンフレット(空襲被害者等援護法Q&A)とチラシをいただき、 厚生労働担当の議員に理解を得るべく訪問していることなど、親しく懇談しました。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2009/11/25

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コメント

いつもお疲れ様です。

昨日の事業仕分けで離島航路補助が要求通りとなった件で仕分け人のロバート・フェルトマンが「海の中の老人ホーム云々」という言葉を聞いてはらわたが煮え繰り返る思いがしています。
なんだかまるで不便なところには住むな、迷惑だと聞こえるようで腹がたっています。
仕分け人は全体的にすべて無駄と思ってやっているんじゃないでしょうか?科学分野でも蓮舫の発言など腹が立つことばかりでこんなんじゃ日本はどうなるんだろうかと危惧しています。
穀田さんの意見を聞きたいところです。私は穀田さんを始めとした共産党の国会議員こそ真の愛国者と思います。

 博多の弾丸ファイターさん、いつもメールありがとうございます。
 まったく同感です。いったい何様のつもりだ。”仕分け人”たる人々は、どういう法律にもとづいて、どういう権限があって勝手なこと言っているのか。
 基準は「効率化」がすべて。こんな乱暴なやり方があるかと思います。
 9大学の学長や科学者も意見を述べはじめました。一つひとつ具体的なところで事実に基づいて反撃をしていきましょう。

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