こくたが駆く

「咢堂塾2009」で講演

1205   5日、尾崎行雄記念財団が主催する「咢堂塾2009」で、 「日本政治の現状と課題」をテーマに講演しました。

 咢堂塾は、憲政の父といわれる尾崎行雄(号を咢堂としています)を顕彰し、 議会制民主主義発展に寄与する事業の一環として財団が毎年開催しているもの。

 お招きをうけ講演するのは3回目です。


 私は、講演の冒頭、咢堂塾での相馬雪香先生(咢堂の三女。昨年亡くなられ、先月一周忌のつどいにも参列した)の想い出を語りました。

 講演では、総選挙後の新しい情勢の特徴や、私たちがどのように政治を前に進めるか、今後の日本の課題など、 約1時間半にわたってお話ししました。写真は、沖縄・普天間市の真ん中にある米軍飛行場のパネル (笠井亮衆議院議員が臨時国会予算委員会で使用したパネルを、お借りしました)を示して、いかに沖縄県民が被害をこうむっているか、 ただちに無条件撤去しかない、と話しているところ。

 講演にひきつづき、塾生の皆さんから、様々なご質問をいただき、お答えしました。
  「経済危機のなかで、大企業も苦しいのでは」「民主党がいう『国会改革』をどう考えるか?」など。京都出身の塾生もおられ 「京都で日本共産党が強いのはどうして?」「『連合』との協力関係はあるのか?」などの質問や 「日本共産党が健全与党になる展望を聞かせてほしい」の声もありました。
 私は、統一戦線ですなわち共同できる政党=民主的党派との協力で政権を実現する展望を日本共産党綱領には明記しています。 『ルールある経済社会』と「核も基地もない日本と世界を』という目標は矛盾なく日本国民に受け入れられる可能性がある。そこに日本共産党が 『健全な与党』として政権を担う日が遠くないことを示している」と回答を結びました。

 

 

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/12/05

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kokuta-keiji.jp/mt/mt-tb.cgi/1539

コメントを投稿

(コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になります。承認されるまではコメントは表示されません。すぐに表示されないからといって何回も投稿せずにしばらくお待ちくださいますようよろしくお願いします。)