こくたが駆く

第104回京料理展示大会で、三ツ星料亭の弁当を堪能

091213式庖丁 少し報告がおそくなりましたが、12月13日の日曜日に、京都・岡崎”みやこメッセ” で開催の『第104回 京料理展示大会』に、成宮まり子・参議院京都選挙区予定候補とご一緒に参加をしました。 主催は京都料理組合

 写真上は、『生間流式包丁(いかまりゅう・しきぼうちょう)』の実演です。 「式包丁」とは、京都御所に継承される食の儀式で、 1100年の歴史をもつ”日本版・宮廷料理”ともいうべきものです。 烏帽子・袴・狩衣姿で、材料の魚に、 直接手を触れずに包丁のみで料理しめでたい形に盛り付けるのですが、手を触れずに三枚におろしたり、 骨身をタテに立たせたりと見事な技に驚きました。

091213満亀楼 実演終了後に舞台裏を訪ねて、生間(いかま)流二十九代家元でもある「有職(ゆうそく) 料理・萬亀楼」のご主人・小西重義さんと記念撮影。(写真右・私のむかって右隣)
 舞台を終えた皆さんは、見事に汗だくになっておられました。優雅な動きに見えても、実際には激しく動いているし、緊張もするのでしょう。 素晴らしい「技」を見せていただきありがとうございました。

091213うおたけ その他、会場では京都料理組合加盟の料理店から、それぞれ自慢の料理が展示されていたり、 有名料理店が仕入れる”食材””道具”などが格安で販売されていたりと、企画が盛りだくさん。
 写真左は、私の「行きつけ」のお店で北区のふぐ料理店「うおたけ」のご主人とご一緒に。 会場内を案内して頂いたり、 組合長さんを紹介して頂いたりと、大変お世話になりました。

 特設食堂では、超のつく有名料理店が弁当を販売しているのですが、普段なら8千円・一万円以上(?) するようなお店の弁当が破格の値段で食せるということで大盛況でした。
 私と成宮さんは、最近発表された「ミシュランガイド京都・大阪2010」で、三ツ星を獲得した「瓢亭」の弁当を頂きました(後でぐるなびを見ると、平均予算が3万円~のお店で驚きました)。

 ちなみに「瓢亭」の14代当主、高橋英一さんは、京都料理組合の組合長でもあります。

 

| コメント (4) | トラックバック (0) | Update: 2009/12/29

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コメント

穀田さん 今年も大奮闘お疲れ様です。三ツ星料理店のお弁当おいしかったでしょうね?まあ、一年間の大奮闘のご褒美ですね(笑)。ミシュランガイドに載っているお店とかあと祇園のお茶屋とか年に何回くらい行くのですか?頻繁でなければ穀田さんだって生身の人間ですから息抜きしないとですね。

 う~ん(^-^)ジャンボひな人形?出没(笑)。素敵!
 達人の優雅な包丁さばきを見たかったなぁ。どんな感じだか想像できなくて残念。
 行きつけの店が「ふぐ料理」とは\(◎o◎)/!
 「う~ん」は、ふぐ料理も三ツ星も無縁(ToT)
 今度是非、ビデオレターで「うまいぃ~」と堪能している姿や、「行きつけ」のお店を紹介してください。
 
 

 博多の弾丸ファイターさん、いつもメールありがとうございます。
 本年もよろしくお願いします。
 若干誤解があるようですが、ミシェラン・ガイドに掲載されているとは後で知ったものです。
 京料理の大会の開催が決まると同時に「魚たけ」さんが、「いっぺん食べてみー」と予約してくれたのです。
 ここだけの話しですが、祇園のお茶屋の話しは聞きますが、行ったことはありません。
 悪しからず!

 「う~ん」さん、メールありがとうございます。
 本年もよろしくお願いします。
 私の「行きつけ」の店の紹介を「ふぐ料理」屋さんと書いたもので誤解が生じています。
 電話帳で探すと「料理・仕出し」のページに掲載されている庶民的お店です。ただし、”技術”は高く、「ふぐ料理店」加盟を誇っているのです。
 私の住いの近くです。学区の体育振興会、自治連合会、地域女性会など地元の皆さんから愛されるお店です。
 京都上京料理飲食業組合の理事メンバーとして活躍し、選挙の際には屋号「魚たけ」の名で、革新の候補者を応援する気風の良い、私の友人でもあります。
 ぜひ京都においでの際には、寄って戴ければ幸いです。

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