小沢一郎・民主党幹事長秘書の西松建設献金疑惑の初公判について
準大手ゼネコン・西松建設から小沢一郎・民主党幹事長側への違法献金事件で、
政治資金規正法違反(虚偽記載など)の罪に問われている公設第一秘書の大久保隆規被告の初公判が始まりました。
この問題について、メディアの記者団から問われ次のように語りました。
「検察は、冒頭陳述で新しい資料を示し、西松建設からの献金をダミー団体を使って処理したことを明らかにした。問題は、
なぜダミー団体を使って、国民の目から献金を隠さねばならなかったのかだ」
「既に有罪判決が下された西松建設の國澤元社長が『天の声』を出してもらう必要があったと供述していたこと、
また水谷建設からの5千万円を二回にわたり合計1億円の献金疑惑などの新たな事実も報道されている。これらの解明が求められている。
だから、この事件を含めた全容について、司法の場だけでなく、小沢氏本人が事実関係について国民への説明責任を果たすべきだ。
同時に国会がこの問題の政治的道義的責任を究明する必要がある。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/12/18