今年もお世話になりました-「終い天神」宣伝
本日25日は、北野天満宮で毎月恒例の「天神さん」の日です。
特に12月は「終い天神(しまいてんじん)」として、いつもよりも多くの参拝客で賑わいます。
午後3時頃から『天神さん宣伝』ということで、上京区選出の、さこ祐仁・京都府会議員、くらた共子・京都市会議員とご一緒に、 街頭演説に立ちました(写真右)
一年の締めくくりということで、やはり今年一年でもっとも大きな出来事であった、総選挙の結果について、どう見るか訴えました。
国民が「自民党・公明党政治ノー」の審判を下し、国民の声で政治が動く新しい歴史のページを開いたことが最大のポイントです。その上で、
今日の鳩山新政権の100日間の活動内容についても触れました。生活保護の母子加算の復活のような評価できる点もあるが、
後期高齢者医療制度の廃止を先送りしたこと、普天間基地の「県外・国外移設」の公約をこれまた先送りしたこと、日本共産党・
志位和夫委員長との党首会談についての内容も交えて報告しました。
民主党・鳩山政権が発足以来さまざまな問題で迷走していることの背景に「大企業中心の政治」「日米軍事同盟絶対」
という二つの政治悪を抜け出すことができないことがある点を述べました。
来年は、国民の声に応え、政治をさらに前に動かす年にしよう。そのためにも、来年の京都府知事選挙・参議院選挙で、民主府政の会・
門ゆうすけさんの勝利と、日本共産党の躍進(成宮まり子・参院京都選挙区候補、市田忠義・参院比例候補)を訴えました。
演説終了後は、露天商の皆さんのところをぐるり一回りしてご挨拶。
写真左は、「お神酒の口(おみきのくち)」という竹細工の縁起物。徳利の口に差してみました。
「鏡もち」をかたどった物を購入しましたが、他にも五重塔や七福神などイロイロな型の竹細工を売っていました。
店主から「こちらは『鏡餅』を表していて、上の丸がいわゆるミカン『ダイダイ』と言いまして、ミカンは木から落ちないということで
『先祖代々の繁栄』を、その下にモチを重ねて『重ね重ね(かさねがさね)』モチの上に串に刺さった干し柿を、中に6つ外に2つずつはさんで
『いつもニコニコ仲睦まじく』ということで『いつもニコニコ仲睦まじく先祖代々繁栄を』と、非常に縁起の良い飾り物、
徳利に差しても玄関にぶら下げても良いですよ~」と、流れるようにウンチクを語りながら売る、いわゆる『口上売り(こうじょううり)』に、
おもわず「よっしゃ買った!」と。 おかげさんで、サクラの役割も果たしました!(笑い)
いやはや、商売人の皆さんとの会話は楽しいものです。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/12/25