こくたが駆く

8万人の私学助成署名を受け取る 

0223  23日、国会内で私学助成全国署名の提出集会が開かれました。

 集会に先立ち、京都の私立中学・高等学校の保護者や教員でつくる「京都私学助成をすすめる会」の皆さんが来訪され、 私学助成署名8万人分を受け取り、懇談しました。京都全体で30万を超える署名が集まったとのことです。(受け取りの記念写真です)

 昨年7月に、要請をうけた際には、「授業料を払えないために、卒業証書をもらえない子どもをなくそう!」と、 ともに取り組んでいくことをお約束しました。 http://www.kokuta-keiji.jp/cat1/post_1121.html その後、 皆さんのご奮闘により、授業料免除などのメドが立ったことお互いに確認しました。

 しかし、ひきつづき、私立中学・高等学校に子どもを通わせる家庭の経済状況は深刻です。「部活動の試合より、 学費を稼ぐためのアルバイトを優先しなければならない」「希望すれば内部進学できるが、学費の安い国公立大学への進学が多くなっている」 「私立大学の授業料は奨学金でまかなえるが、入学金が払えないために断念している」などの訴えがありました。
 
 私は、「昨年お伺いした、授業料が払えないために卒業証書がもらえないとの訴えをお聞きし、 改善のためにお互いに努力した結果前進がはかられたこと、さらにこの間取り組んできた教育運動が「高校授業料無償化」 と結実したことにしっかり確信を持とう」と述べた上で、「深刻な経済状況の下、生徒・ 子どもたちにしわ寄せさせないように取り組むことが政治の責任であり、今後、公私間格差をなくし、私学も無償化をめざして努力すること、 GDPに占める教育費の割合を高めるという国政の大問題を大いに追求して行きましょう」と激励しました。

 

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/02/23

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