海洋基本法について議論。
国土交通委員会で、海洋基本法についての審議が行われた。
私は、海洋政策において「市場万能主義やナショナリズム的な権益獲得を優先すれば、海洋生物資源・水産資源の乱獲、
鉱物などの資源の乱開発によって海洋環境を破壊する恐れがある」と指摘。海洋政策を考える上で、
人類共有の財産あり地球の主要な部分を占める海洋の保全が重要、「優先すべきは環境保全であることを位置づけるべきである」と主張し、
政府の姿勢をただした。
これに対して、冬柴国土交通大臣は「お説の通りだ」と答弁しました。
この後、衆議院本会議が開かれた。終了後直ちに新幹線に飛び乗って、地元京都に帰って中京区、北区での演説会に臨んだ。
地元というのは嬉しいもので、出席するだけで温かい支援の声が飛ぶ。
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| Update: 2007/04/03
コメント
海のことを国土交通委員会がやってるとは知らなかったけれど、よく考えれば海も国土だから当然ですね。
衆議院インターネット審議中継(ビデオライブラリ)見ました!お疲れ様でした。質問の原稿は山のように作るんでしょうか?あちこちで演説したりテレビに出演したり、国会議員はしゃべることが仕事の一つかもしれませんが、毎日次から次へとネタがつきない頭脳に感心しながら応援しております。えらい!
投稿者: 褒め人 | 2007年04月04日 01:25
褒め人さん。メール返信遅れてごめんなさい。
さて、海も国土の一つではあるんですが、海洋法の議論が国土交通委員会で行なわれたの別の要因が働いているんです。
いろんな省にまたがる法案なので、一番広い議論下できる内閣委員会での議論が順当だったのですが、この委員会は法案が多いものですから少し少ない国土交通委員会に付託されたというのが真相なのです。
投稿者: 恵二 | 2007年04月21日 20:45