高校無償化 外国人学校を排除するな
10日、 京都の朝鮮学校の校長先生や、オモニ(母親)会の会長さんらが来訪され、 高校無償化の対象から朝鮮学校を外そうとする動きについて、要請をうけ懇談しました。
私は、 「高校無償化の対象から朝鮮学校を排除しようとする動きは、国際人権規約や国連子どもの権利条約がかかげる“教育の機会均等”の原則にかかわる大問題です。いま、朝鮮学校は、 高校野球や高校サッカー、高校ラグビーにも参加し、多くの大学も入試資格を認めるなど、機会均等の流れが大きく進んでおり、 こうした流れにも逆行する“排除”の動きは、許されません。日本共産党は、 どの国の子どもに対しても学ぶ権利を保障する国際ルールに立って、 特定の国の外国人学校を排除しないよう政府に対して求めており、国会でも質問しています。 高校無償化から外国人学校を排除する動きをやめさせるために全力を挙げます」と表明しました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/03/10