「『政治とカネ』の問題に関する与野党協議機関」の設置にかかわる与野党国対委員長会談開催。
3月10日、「『政治とカネ』
の問題に関する与野党協議機関の設置をめぐって与野党国会対策委員長会談が開かれました。
会談では、協議機関の設置について、民主党など与党側、公明党が賛成の態度を表明しました。
私は、「『政治とカネ』の問題では、国会で現に政治の焦点となっている民主党の小沢一郎幹事長、
石川知裕衆院議員、小林千代美衆院議員に説明責任を果たしてもらうこと。真相究明と政治的・
道義的責任の明確化のため証人喚問を優先すべきだ」そして「それに資する協議機関でなければならず、
問題を棚上げするようなやり方には反対だ」と主張しました。
その上で、「この与野党協議機関は幹事長・書記局長レベルの協議とする考えが、公明、自民、民主から表明されている。
しかし民主党の幹事長は疑惑の当事者だという問題もある」と指摘しました。
これに対して、民主党の山岡賢次国対委員長は、「(証人喚問などの)要求にはいっさい応じないというこれまでの態度については変らない」
と表明。 自民党の川崎二郎国対委員長は、「証人喚問、参考人などの国会招致要求などが、まったく前進がないというなら了とできない。
共産党の穀田氏の意見に賛成だ」述べ、私の意見に同調しました。
結局、協議は整わずとなりました。 (写真は、与野党国対委員長会談の結果報告を行った記者会見)
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/03/11