１５日夜のＦＭラジオ「ＪＡＭ　ＴＨＡ　ＷＯＲＬＤ」に出演。 政治ジャーナリスト角谷浩一さんと、鮎川ナオミさんと、鳩山政権のもとで噴き出している「政治とカネ」の問題について語りました。

　鮎川さんが、 「政治とカネ」に関する、 与野党協議機関の設置問題が物別れに終わった経緯についてのべ、民主党の対応についての評価を尋ねました。

　私は、「西松建設の虚偽献金疑惑がもちあがったさいも、企業団体献金の禁止を言い出す。今度も鳩山氏と小沢氏の疑惑もちあがると禁止を言う。 （自らの不祥事が）問題になると持ち出すのは本気かと言わざるを得ない」と疑問を呈しました。さらに「協議機関をつくる前に、 小沢氏は自分の （疑惑についての）説明責任を果たすべきだ。国会としての真相究明、政治的・道義的責任の明確化が優先すべきだ。 棚上げの口実にされてはならない」と主張しました。

　その上で、 「企業・団体献金禁止は、法律がなくても、 党が決めればできること。『明日から受けとらない』と言えば、すむことだ」と述べました。

　個人献金が進まないのはなぜか、 ネット献金をどう考えるかについて議論が進み、 私は、」個人献金を増やすうえでネット献金は賛成できる。ただ個人献金が進まないのは、 別の問題だ。」「左手で企業献金をもらい、 右手で政党助成金をもらっているから、もらう手がないのだ。 現に昨年の民主党本部の個人献金は21万円に過ぎない」と指摘しました。
（写真は生放送の場面をパチリ）