党首討論についての感想を求められる。鳩山首相は国民の思い・疑問に答えていない。
本日開催された「党首討論」について、メディアから感想を求められました。 私は、「他の党首の発言について、あれこれ論評することは常日頃からしていません」と前置きした上で、鳩山首相の発言について述べることにします」として次のように語りました。
「鳩山首相は、いま国民が政府に対して抱いている思いや疑問に答えていないのが特徴だ」と厳しく批判しました。
「『政治とカネ』の問題について、首相をはじめ小沢幹事長ら民主党議員の疑惑が大問題になっているにもかかわらず、『他人事』のような姿勢だ。反省を口にはするが疑惑の解明に背を向けている」「沖縄の米軍普天間基地問題では、民主党と自民党が『米軍の抑止力』という共通の土台に立っていることが一層明らかになった。この点では、今日の沖縄県民の苦しみの解決即ち基地の県外移設・国外移設という立場に到底立つことができないなと実感した」と述べました。
さらに、「本当の意味で国民の立場で対決軸を打ち出していく日本共産党が党首討論会に参加しないとだめだ」と締めくくりました。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/03/31