・ 京都府会議員・原田完さん　 『リース代金の圧縮及び返済回数の延長の朗報を力に』

中小業者の経営実態は厳しい事態です。 機械金属の中小零細業者の経営実態は引き続き深刻となっており、 リース代金の支払いも困難な人達の実態を穀田さんに逐次レポートしてきました。日本共産党議員団によって国会での取り上げてもらい、 さらに鳩山総理と志位委員長の会談で申し入れに取り入れた中で、 リース代金の圧縮及び返済回数の延長を経産大臣から業界に要請するというすばらしい結果をつくりました。 志位委員長や穀田さんをはじめ日本共産党国会議員団の、国会での奮闘と業者との連携で実現した、大ヒットです。
  機械金属の加工業者は勿論のこと、美容室やその他の業界でもリースの活用業者は沢山おられ、 不況で苦しむ事業者にとっては経営支援の朗報であり、大きな成果です。
  今度は電気代や家賃など経営を支える支援として、固定経費の助成の実現めざし国政と現場を結んで前進させたいと思います。

・京都府商工団体連合会 会長 伊藤邦雄さん 『声をあげれば動く』

機械金属加工業者の懇談会や、京都府、政府への「町工場を守れ」 と固定費補助を求めてきた運動の大きな成果です。昨年夏からの「固定費補助・仕事おこし署名」の呼びかけには、 １００を超える府内の中小業団体から賛同が寄せられました。
　そして日本共産党の府・市会議員団やこくた恵二衆院議員の奮闘とむすびついて、経済産業省を動かしたことは、あきらめず声をあげれば、 政治は変わることを示しています。リース会社との交渉で実効あるものにしていきます。また、 大企業の内部留保金を活用した家賃補助などへつないでいく運動をさらに促進させていきたいと思います。

・土居重直さん（京丹後で機械金属加工業） 『リースも返済猶予』

借入の返済猶予とともに、今回、リースも返済猶予されることとなり、 大歓迎です。
  関連業者の中では、リース会社から、「払えないのなら機械を引きあげる」と見積もりされる状況もあります。また、 半年くらいの据え置きを認めてもらっても契約期間は変わらないことから、据え置き後の月々のリース額は、いっそう増大する状況にありました。 今後、期間延長も含めて猶予されるのであれば、大きな前進です。