記者会見で、民主党・国会改革法案に抗議/京都木工芸展を見学
昨日、国会内でぶら下がり記者会見を行いました。民主党など与党3党「国会改革」関連法案を国会に提出したことについて「中身もやり方もきわめて重大であり、厳しく抗議したい」と態度表明をしました。
私は「まず中身が問題だ」と強調し、「国会活性化」と称しながら、実際は、「国会の権能を弱め、政府・政権党のやりたい放題の国会運営ができる方向に変えるものだ」と批判。内閣法制局長官の国会答弁禁止は、「時の政府の都合で憲法の解釈を変えることに踏み出すものだ」と述べ、法案の危険性を指摘しました。
さらに、その「やり方」について、国会のルールづくりは、全会派の協議と合意にもとづいてすすめなければならないのに、「一方的に多数をもって強行するという構えで提出してきたことは大問題だ」と指摘。前日に5野党が書記局長・幹事長名で同法案を提出しないよう申し入れたにもかかわらず、与党が無視したことも厳しく批判。その上で、今回の提出に対しては「重大な決意をもって臨む」と表明し、緊急に野党間で対応を検討する考えを示しました。
そして、野党4党の国対委員長が14日、横路孝弘衆院議長と会談した内容にもふれました。席上、議長が「全党の合意があくまでも基本である」と発言したことは、「注目に値する」と述べ、国会のルールづくりをするなら、与党の法案を土台にした協議ではなく、同法案を撤回すべきだと述べました。
本日午後、京都木工芸協同組合が主催の「京都木工芸展」を見学。毎年、参加するのを楽しみにしている企画です。
昨年は、組合の専務理事でもある井口彰夫さんにお願いをして、私のホームページにもご登場いただきました。
今年も、連れ合いと一緒に木工のすばらしい作品を堪能。和風照明(私も愛用しています)の”和田卯”さんをはじめ、すっかり顔なじみになった皆さんと談笑(写真右・左下で作品に夢中になっているのが私の連れ合いです)
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/05/15