こくたが駆く

京腎協第四〇回定期総会/京都解放運動戦士の碑 合祀追悼祭

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昨日は、京都腎臓病患者協議会の第四〇回定期総会に来賓として出席しご挨拶をしました。

京腎協の役員の方々とは、毎年、3月の国会要請、5月の京腎協総会でお会いし「元気な姿」を喜び合うのが常です。

今回参加して嬉しかったのは、長期透析表彰者の話。京腎協の毎年の総会では、透析を開始してから、10年・20年・30年の会員を表彰者として発表しているのですが、来年の総会では、40年表彰を行えるとの発表もありました。ご本人の体調管理のご努力が並々ならぬものと察します。人工透析等の技術の進歩によって、腎臓病でも長寿の展望が拓けているということです。

もちろん、医療費の公費負担を運動によって勝ち取ってきたことも、このことに貢献しているのは間違いありません。
  その昔、透析医療が全額自己負担だったときには、透析を受けるために家屋敷を手放すという悲劇もありました。

人工透析に公費負担を求める運動は、京都の腎臓病患者の皆さんを中心として盛り上がり、当時の寺前巌・衆議院議員も尽力したことで、公費による負担が実現をしたのです。

このことは、同じく来賓として出席していた、伊吹文明・衆議院議員から「共産党の寺前巌さんをはじめ、超党派で実現をした」と挨拶の中で紹介していただきましたから、これほど確かなことはありません。

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続いて、総本山知恩院で毎年おこなわれる『京都解放運動戦士の碑 第55回合祀追悼祭』に参列。知恩院のご好意によって、敷地内に石碑を設置し、永代供養をして頂いています。

今回は、日本共産党・京都府委員会を代表しての挨拶は成宮まり子候補がつとめました。

今回の合祀者には、西新道商店街の理事長だった安藤宣夫さんや、京都市会議員だった三宅誠孝さんをはじめ、馴染み深い方も多く含まれています。碑前で7月の参議院選挙での躍進を誓いました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/05/10

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