こくたが駆く

プレジャーボート放置対策・保管場所義務化を-衆議院国土交通委員会

100511プレジャーボート昨日11日、衆院国土交通委員会で質問をおこないました。
  質問をしたのは、海上に多数放置されているプレジャー・ボートの放置の問題です。私は保管場所確保義務化の法制化や、国の責任による保管場所整備の推進、高すぎる保管料の是正を求めました。

プレジャーボートの放置隻数と放置されている原因についてどのように認識しているか質問。
  国交省の長安豊政務官は「プレジャーボートの放置隻数は2006年度の調査で11万6千隻。プレジャー・ボートの総隻数が20万7千隻の半数以上が放置艇となっている」と答弁。原因は、施設の収容能力の不足、不十分な規制措置、所有者の意識の低さと述べました。

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私は、京都府漁業協同組合などが対策を求めていることや、国交省と水産庁がプレジャー・ボートの係留・保管対策の方策などを検討するために共同で設置した委員会において『保管場所確保を義務化する制度の早期法制化』を提言していることを指摘し、「購入する際に自動車の車庫証明のように係留保管場所を明確にする制度が必要だ」と、主張した上で、「制度の検討はどこまで進んでいるのか」と質問しました。

国交省・長安豊政務官(写真右下)は「保管場所の義務付けの重要性は認識している。多くの放置艇があることを考えると鋭意検討していかないといけない」との認識を示しました。

そこで、私は具体的提案として『1、保管場所の整備を国の責任で進める』『2、保管場所の確保を義務付ける法制化』『3、メーカーの売り手としての責任』『4、プレジャーボート責任保険の加入促進』の4つの提案をおこないました。

前原誠司・国土交通大臣(写真右上)は「謹んで承りました。提言が出されているので、それを基に何ができるか議論して、やれるところからしっかりやっていきたい」と答えました。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2010/05/12

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コメント

H.P ブログなどの選挙活動が解禁になるとか?大いに活用したいと思います、詳細宜しく教えてくださいお役に立ちたいと思います。だって時のすう勢ですものね!!

 井上公舟さん、お久しぶりです。お元気ですか?
 インタネット選挙解禁と、メディアでは宣伝されていますがどうでしょう?
 私は、すべからく自由にすべきと考えます。そしてこの機会に、今日の選挙制度の、「べからず集」という、宣伝お自由の束縛をはじめ、選挙活動の規制をキチンと是正をはかるべきだと思います。
 自民、民主の取り組みの遅さに危惧を抱いています。

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