鳩山首相の「辺野古案」表明は、「沖縄県民への裏切りだ!」-兵庫・丹波市で演説会
昨日の午後は、兵庫県丹波市氷上町の”ポップアップ・ホール”での演説会でした。
堀内照文・参議院兵庫選挙区候補もご一緒でした。(そろい踏み写真の撮影に失敗してしまいました。残念!)
米軍普天間基地『移設』問題について「鳩山首相は、『辺野古案』を表明したが、『最低でも県外』(移設)との公約を真っ向から踏みにじる、沖縄県民への裏切りの他ならない」「首相の説得しに行く相手は、沖縄県民ではなく、アメリカ政府だ」と、厳しく批判をしました。
また、民主党の支持率低迷と相次ぐ公約違反と裏切りの根本に何があるのか。結局のところ、アメリカ言いなり大企業中心という『二つの異常な政治』から抜け出せないからだ。日本共産党の際立った役割と特質は、「アメリカと財界に堂々とモノ申すことが出来ること」にある。
普天間の問題は、「沖縄県民の”思い”よりアメリカが大事」との立場がある。派遣労働の抜本改正に踏み切ることができない点は、まさに財界の抵抗にあい立ち往生し、大穴を開けた法改正しか提案できない体たらくさ。ここには財界・大企業中心の政治から脱却できない根本的弱点が露呈している。
「アメリカ・大企業言いなりの政治の根本をただせるのは日本共産党だけ」「今度の選挙、日本共産党を伸ばして、政治を変えよう」と呼びかけました。
演説会終了後は参加者お一人お一人と握手。終了後は大阪・伊丹空港から空路東京へと戻りました。
<追記>
昨日すこし書きましたが、私が演説会で演説をしているのと同時刻に、京都で開催された『市田忠義さん 成宮まり子さんを励ますつどい』の、京都民報の記事がアップされました。
詳しくはリンク先をご参照ください。
この日の市田さんは、同じく京都の城陽市の演説会で、1000人を超える参加者を前に演説をおこない、夕方には、『市田忠義さんを励ます・伏見のつどい』にも参加するなどフル回転でした。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/05/24