高すぎる国保料、国に重大な責任!公示前のサンデー宣伝。
本日・午前中は、日本共産党・医療労働者後援会のリレー宣伝に参加しました。
写真左は、上京区の千本中立売交差点。 弁士を務めているのは上京病院で看護師をしている中村暁さん。来年4月の京都市会議員選挙で、くらた共子・ 市会議員とともに二つ目の議席を目指す、日本共産党の予定候補でもあります。
私は、医療労働者後援会の主催ということで、医療の問題、 特に高すぎる国保料の問題を訴えました。
京都市では、今週はじめから、 国民健康保険料の納付通知書が郵送されています。「収入は同じなのに何で値上げに!?」と、区役所には連日何百人という市民が問い合わせ・ 苦情が寄せられています。4月議会で京都市長の値上げ提案に、日本共産党を除くすべての党が賛成をして値上げが強行されたためです。
京都市では所得300万円、夫婦と子ども2人の4人家族の場合、
国保料は45万3,750円にもなります。さすがの鳩山首相(当時)も、「高すぎる」と認めざるを得ないほどでした(3月4日参院予算委員会・
小池晃参議院議員の質問に答えて)。
値上げをした京都市の責任が一番重いのは言うまでもありません。特に、日本共産党を除く「オール与党」体制が、
住民生活にいかに弊害をもたらしているかが絵に描いたようにあらわれています。
同時に、かつて50%あった国民健康保険会計への国庫からの補助を25%まで引き下げてきた政府の責任といわねばなりません。
民主党は、当初「国保への国の繰入を9,000億円増やす」 と約束していました。しかし、実際に増やしたのはたったの40億円!これではほとんど詐欺も同然です。
日本共産党は、国保への国の繰り入れを抜本的に引き上げ 「高すぎる国保料を国の責任で1万円引き下げ、保険証取り上げはやめさせます」(参議院選挙政策より) と、提案をしています。
医療崩壊を立て直す4つの緊急提案。
①後期高齢者医療制度の撤廃
②高すぎる医療費の窓口負担の引き下げ
③高すぎる国民健康保険料の引き下げ
④診療報酬の抜本的な引き上げ
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/06/20