憲法特での「国民投票法案」の採決断じて許せない!
11日午後、衆院憲法調査特別委員会の事態について、笠井亮議員とともに緊急会見。
特別委員会を委員長の職権で明日開催し、与党は国民投票法案の採決する構え。
「採決を前提とした委員会の職権開催は認められない」と態度表明。法案の審議は今国会でたった一回きり、NHKの世論調査でも
「今度の国会で成立させるべき」という意見は8%に過ぎない。法案の内容も最低投票率も無いなど問題だらけで、
憲法を変える上でいかにしたら「容易にできるか」という角度から考えられたもの。断じて許せない。
記者会見の後も、与党と民主党の間で、修正協議がおこなわれている。与党が民主の案を「丸呑み」ということも伝えられる状況だ。
自民党の側もここで協議を吹っ飛んでしまうと、長期に見れば憲法を変える上で3分の2の賛成を確保しなければ「憲法改正の国会発議」
できないものだから民主党との妥協が得策と考えているふしもある。
なにせ、今度の国民投票法案づくりがりが、改憲のために国会での3分の2とるための予行演習といわれるほどなのだから、
与党の思惑もありなにが起るかわからない。
その意味でも国民的な大運動でこの法案を廃案に追い込むために全力をあげる以外にない。
| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2007/04/11