こくたが駆く

日本共産党は3議席、ご支持いただいた皆様ありがとうございました/開票直後からTV出演

100712選挙ステーション

昨日投開票でおこなわれた参議院選挙では、与党・民主党が大きく議席を減らし、参院で過半数割れとなりました。世論に逆らって消費税増税・米軍基地押しつけを進めようとする菅・民主党政権に有権者が厳しい審判を下したものといえるでしょう。
  日本共産党は、比例代表で3議席(前回比1減)、東京選挙区で小池晃・政策委員長の議席を失うという結果となりました。(結果についての分析は後日あらためて詳述します)

本日未明の開票作業も残すところあと僅かになった午前0時30分、テレビ朝日系番組『選挙ステーション2010』に生出演しました。(写真右)

参院選の結果や普天間基地問題、国会運営のあり方などについて、各党議員らと討論をおこないました。

100712選挙ステーション2 普天間基地の問題では「無条件撤去を求めてアメリカと本腰を入れて交渉すべきだ」「普天間基地が接収された経過をみれば、ハーグ陸戦法規にも違反しており、無要件で返すのが本来の筋だ。そういう本筋の主張を堂々とおこなうべきだ」と述べました。
  これに対し、民主党の東祥三・衆議院議員が「沖縄に基地を置くことで日本全体が守られている」などと発言、司会者であるはずの(いつものこととは言え)田原総一朗氏まで「抑止力ってのは中国や北朝鮮に、いざとなったらアメリカが攻撃するぞとニラミを効かせるためのものだ」と述べたりしたので、私は、もともと普天間の基地は戦中に無法に強奪されたもの、(ハーグ陸戦条約に基づいて)無条件に撤去しなければならないこと。また、世論調査でも沖縄県民の74%が「無条件撤去」か「国外への移転」を求めている事実、加えて、沖縄県議会が全会派が『辺野古への移設の見直しを』を決議していることを指摘した上で「アメリカも地元合意が必要だと言っている。地元合意は絶対得られない」と主張しておきました。

午前3時半まで番組に生出演し、その後、朝7時から放送のNHK『おはよう日本』にも生出演し、インタビューに応えるなどTV出演が続きました。

NHKインタビューでは、選挙の感想と今後の抱負として、まず選挙で支持・支援をしていただいた支持者、後援会員のみなさんに感謝を述べるとともに「選挙の大きな争点になった消費税増税に反対する旗を掲げていきたい」「公約実現のために頑張りたい」と述べました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/07/12

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